計算名人はじめの一歩
2022年6月15日
いくつといくつをあわせると10になりますか。
あといくつで10になりますか。
お教室では、補数(主に足して10になる数)の学習を
つみき、数カード、手作りの10玉そろばんなどを使って生徒さんに体感してもらっています。
繰り上がりのある足し算や繰り下がりのある引き算は、
ドリル等で習うより慣れよ的な学習をする前に、
足して10になる数を瞬時に出るように練習しておくと、
楽にできるようになります。
また、桁数の多い計算や、四則混合の計算で、
工夫して楽に、速く、正確に解くワザはいくつかありますが、
幼児期に取り組めるのは補数です。
ご家庭でもつみき、数カードなどを使って、
慣れてきたら、口頭で「10にするゲーム」を
テンポよくできるようにされておくと良いと思います。
(10までの数が量感を伴って数えられるまでは、5や7にするゲーム、
10にすることがスラスラできるなら、15にするゲームなどもしてみましょう。)