8月のカリキュラム紹介~ひき算~

8月のカリキュラム紹介~ひき算~

8月の数の学習は「ひき算」です。

未就学のお子様にとって「ひき算」を理解するのは、難しいことです。

SPICAのレッスンでは、具体物をたくさん使ってイメージすることから始めます。

 

「〇〇ちゃんがリンゴを3こ食べたら残りはなんこ?」

「〇〇君の捕まえたカニが逃げたら残りは何匹?」

 

どのような場面でひき算を使うのかを子どもたちに体験してもらうことがとても大切です。

「食べたら…」「逃げたら…」「あげたら…」

これらの言葉は、ひき算につながる大事なキーワードです。

 

以前、小学生の授業の中で「先生、この問題ってたし算?ひき算?」と質問を受けた経験があります。

質問をしたお子さんは、計算がとても得意で、既に3桁の四則演算ができるような生徒さんです。

式が分かれば、計算をして解答までたどり着くことはできるのですが、その前段階の文書を読んで式を立てる事が出来なかったのです。

 

計算を数字から入ってしまうと、上記のようなケースが起こることが珍しくありません。

プラチナクラスでは、「ひき算」の問題を子どもたちと一緒に考えています。

ご家庭でもお子さんと一緒に問題を作って遊んでいただくと、ひき算の理解が深まります!